オリジナルで作れるパッケージ紹介①角底箱

オリジナルで作れるパッケージ紹介①角底箱

商品を売るとき、ノベルティを配布するとき、個人的な贈り物をするときなどに“もの”を入れる袋や箱のことをパッケージと呼ぶことがあります。
商品が売れるかどうか、もらって喜んでもらえるかはもちろん中身が大事です。

ですが、なんといってもまず目に付くのは外側の部分、つまり商品の入っているパッケージ。

中身も大切ですが魅力的な箱や袋に入っていると、目にしたときや実際に手にしたとき、何倍もワクワクした気持ちになること間違いありません。

今回は、お菓子やちょっとしたプレゼントの際におすすめしたい“角底箱”というパッケージを紹介していきます。 商品を売るための販促やノベルティ用に、個人用としても参考にしていただけると嬉しいです。


実際に作ってみました

今回紹介する”角底箱”は組み立てると上部が三角になる箱のことです。

形状は底の独立した4枚の羽のような部分を組み合わせることで底が抜けづらいような構造になっています。強度としてはある程度の強さはありますが、あまり重すぎるものには向いていなく、お菓子など軽いものをいれるギフトボックスにはぴったりです。

アイディア次第でいろいろなものに応用できそうなので、今回は実際にこんな使い方できそうだな、よさそうだなというものを3パターン作ってみたので紹介していきます。

①日頃のお礼の気持ちを込めたギフトバック

冒頭にも記載しました通り、贈り物は中身も大事ですがパッケージもとっても大事です。
一つ目は渡した瞬間から感謝の思いを伝えることができるこんなデザインで作ってみました。

こちらが完成写真です。
普段言葉にしづらい感謝の気持ちもプレゼントと一緒に伝えられるデザインになっています。
デザイン的に中身はお菓子でも小物でもハンカチなどの布物でもなんにでも合わせられるのでこのような使い方もおすすめです。
持ち手もついているので小さいお子さんにも嬉しい形ではないでしょうか。

また、グラビティでは付属のタグも一緒に作ることができるので今回グラビティのキャラクターのグラビットでタグをつくってみました。

用紙はファーストビンテージという用紙を使っています。
今回はロゴで作って見ましたがメッセージカードにしてみるのもいいかもしれません。実際につけてみるとこんな感じです。

少し手を加えるだけでちょっとしたアクセントになります。お店で使う場合、イベントで使う場合、個人で使う場合・・・とそれぞれの目的によってさまざまなアイディアで応用してみてください。


②お茶やコーヒーのパッケージ

角底箱はちょっと贅沢なお茶・紅茶、コーヒーのギフト用などにもピッタリです。

こちらは窓付きのデザインで緑茶のパッケージとして作ってみました。
箱に入っているだけでちょっぴり高級感が出る気がするので受け取って喜んでもらえること間違いないですね。

デザイン自体はシンプルですが窓がついているので中身を際立たせることができます。お茶以外にもクッキーやチョコレートなどのお菓子をいれてもお洒落に仕上がると思うのでおすすめです。

後ろ側はこんな感じで差し込んでフタができるようになっています。

③型抜きも自由自在です

最後に少し変わったものを作ってみたいという方の参考になればと思い作ってみたデザインになります。中身が見える点としては先ほどの窓付きと似ていますが、その窓の部分をグラビティでは自由なかたちで型抜きをすることができます。

こちらは”和”をテーマに女の子の着物部分だけをプロッターで型抜きをしています。こんぺいとうのパッケージと見立てているのですが中のカラフルなこんぺいとうが着物の絵柄になってかわいく仕上がりました。中身を何にするかによって女の子の着物の絵柄がかわるのでいろいろな楽しみ方ができそうなデザインです。

そして、今回は型抜きの形を工夫しただけではありません。
中身を取り出した状態がこちらです。

内側にも模様を付けたので、着物の柄が変わり二度楽しめるデザインです。ちょっとした工夫ですが中身を抜いた時に”おぉ~”と感心してくれる仕掛けになっています。
中に入っているものの色や模様が着物の絵柄になるし、中身を取り出してからの仕掛けもあるので、他とちょっと差をつけたい・・・なんて方にぴったりではないでしょうか?

最後に

今回3種類の箱を作ってみましたが、同じ角底箱でもデザインや使用する目的によって個性が出てくることを実感しました。
機会があれば別のかたちのパッケージも紹介していきたいと思います。

また、オリジナルの箱や袋をつくるにあたり、
“こんなにたくさんはいらないなあ・・・”、
“とりあえず試しに作ってみたいなあ”、
などなかなか気軽に手を出せなかったことがあるのではないでしょうか?
グラビティのオンデマンド印刷では少ない数量から対応させていただくことができるのでそのような心配はいりません。
今回ご紹介した角底箱も、販売する商品のパッケージとして、ギフト用の箱としてなど用途や目的次第でいろいろな工夫ができると思うので作ってみたいと思い立ったらぜひ一度ご相談ください。

制作実績

グラビティで制作したお客様の作品を許可いただき掲載しております。

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